実際のところ、どうなんでしょうか。
ウーロンとプーアルの会話。
プ: 上手いよ
鳥: なんだよプーアル、お前聴いたことあるのか
プ: 地下2Fのオーナールームへ行ってごらんよ、パソコンに入ってるから。ああCDもあったよ、確か
鳥: は?何の?
プ: 『ベジータ様のお料理地獄』だよ、知らないの
鳥: 何、あいついつの間に歌手デビューしてたの
プ: 随分以前から有名な歌だよ。ベジータがお好み焼きを作るっていう内容なんだ
鳥: お好み焼き・・なんでそんなジャパニーズなんだよ
プ: とにかく、行ってみようよ。今店主は仕入れに出てていないから
地下2Fへ移動。しばらくお待ち下さい。
鳥: なあ、勝手に入ってやばくねえか
プ: 大丈夫だってば。今居ないんだから・・これこれ、これだよ
鳥: 何!?店主のやつ、神棚に祀ってんの!?てかこの机の上は何事!?ベジータ関連商品で埋まってるじゃん!
プ: 姿が見えないなあと思ったら大抵ここにいるよ。例の歌聴いてうっとりしてる
鳥: こんな机で仕事出来るのか!?
プ: じゃ、かけてみるね
鳥: こんな机で・・
聴いてみました。
プ: どうだった?
鳥: ブルブルガタガタ・・・
プ: ウーロン?どうしたのさ
鳥: ぶ、豚肉200g・・一気にコマ切り・・・
プ: ウーロン?
鳥: な、なあ、あいつ、俺のこと「新鮮なヤロウ」だとか思ってんじゃないだろうな
プ: は?
鳥: そういや、時々俺のこと舐めるような目で見るんだよな・・・「胸が高鳴ってきやがるぜ」とか考えてたらどうしよう・・!
プ: ほとんど台詞で、ホントに歌ってるのは一部だけど、上手でしょ
鳥: そうだな・・って聞いてないのかよ俺の話を!
プ: 店主なんか「あたしも料理して欲しいわ」とか言ってるよ。んでベジータがハァハァ言い出したらいっつも気絶してる
鳥: なんかヤラシイしな・・ツルツルとかネバネバとかスリスリとかドロドロとか・・・いや俺の話聞いてくれよ!
プ: バラードとか歌わせたら天下一品だよ、きっと
鳥: そんなこともういいんだよ!なあ、俺大丈夫かなあ・・C.C出た方がいいのかも・・
プ: そんな思いつめなくても大丈夫だよ、ベジータだって他においしいものがある間はわざわざウーロンを襲ったりしないさ
鳥: そ・・そうだよな・・・俺って不味そうだよな
プ: うん、食べる気はしないね。変態だし
鳥: ・・・・・
プ: 他においしいものがある今は、だけどね
鳥: ・・・・・・・・・・
プ: バラードが上手いということは、子守歌もきっと上手いんだよ
鳥: 子守歌ぁ?思い切り縁が無さそうだな
プ: そんなことないよ、ブラちゃんのこと目から入れて鼻から出しても痛くないほど可愛がってるじゃない、歌ってあげたことがあるよ、きっと
鳥: イタい!それは痛い!!
始業時間へ突入。本日のおしゃべりはここまで。
御存知『ベジータ様のお料理地獄』。聴いてると情景が浮かんできて冷や汗が出ますが微笑ましい気分になりますが、あれで王子の歌唱力の高さが証明されたことを思えば、大きな功績を残した歌でもありますね。
一応、お断りしておきますが、店主は件の曲は(CDなどのメディアでは)持っておりません(実際パソコンには入ってますが)。従ってそれを神棚に祀るということはしていません(気分的にはそうしたいですが)。ベジータ関連商品と言える物も持っていません(見るだけで緊張するから)。
未聴なので詳しい内容を知りたい、という方は、曲名で検索してみてください。うんざりするほど出てきます。